部署紹介患者さんとご家族に寄り添い、
その人らしく生きることを尊重した看護

部署紹介

1F外来健診外来健診

安心感ある笑顔で、患者さんやご家族を迎えます

当科は、看護師と保健師で構成されており、外来診療と健診が主な業務となっています。診療科は内科と神経内科があり、健診では住民健診や企業健診、予防接種を実施しています。病院の顔ともいわれる部署であるため、家庭的で安心感のある笑顔を心掛け、病院に来られる方を迎えています。診療や健診では、ご自宅で安心して生活できるように、そして健康維持、増進につながるよう患者さんに安心、安全、寄り添った看護の提供を意識しています。

1F・3F療養病棟療養病棟

療養生活が少しでも快適になるように

医療区分2・3の患者さんが主に対象で1階では在宅支援に力をいれています。入院患者さんは介護が必要な方が多いですが、家族への技術指導やサービスの調整など、多部署と連携して支援を行います。スタッフは20~50代までと幅広く、子育て中のスタッフが多いです。そのためか、互いに協力し合う風土があります。
3Fは長期入院が多いことから、患者さんだけでなくご家族とも信頼関係を築けるよう、スタッフから積極的に声を掛け、居心地の良い雰囲気づくりを心がけています。また、両病棟内で病棟透析も実地しており、医師との関係も良好です。

2F障害者病棟障害者病棟

疾病の特殊性から日々の観察を大切に

神経難病や意識障害のある患者さんが7割以上入院される病棟です。様々な疾患を抱える方々の治療やリハビリを行いながら、残された能力を最大限に引き出せるよう、日々看護を行っています。入院時に寝たきりであっても、リハビリスタッフと共同しながら残存・現存機能を引き出す関わりによって日常生活を支えるお手伝いをします。その為、看護師間はもちろん、他職種チームでもカンファレンスを定期的に実施しています。
長期の入院患者さんに対しては、積極的に話しかけたり、離床を促すことで気分転換活動を意識した関わりも行っています。

4F回復期リハビリテーション病棟回復期リハビリテーション病棟

その人らしい生活の実現に向けて

脳血管障害や整形外科疾患が元で障害や後遺症が残り、日常生活が不自由になった患者さんにリハビリに取り組んでいただく病棟です。在宅・社会復帰を目指し、自主トレーニングや歩行訓練、階段昇降訓練を行います。入院生活そのものがリハビリになる為、安全な環境づくりをしています。退院に向けた面談では、医師や看護師、コメディカルスタッフがそれぞれの専門知識を発揮し、患者さんご家族に情報提供やアプローチをしています。その為、チーム力やコミュニケーションがとても大切。連携を図りながらチームで一つになり、支援をしています。

5Fホスピス(緩和ケア)ホスピス(緩和ケア)

その人らしく精一杯生きられるよう

悪性腫瘍の積極的治療を終えた、または治療を希望されていない患者さんの身体の苦痛や心のつらさを緩和し、尊厳を保ちながら、その方らしい生活が送れるようなQOL(生活の質)を重視したケアを行っています。また、ご家族も重要なケアの対象と考え、療養中から死別後に至るまでチームと支えていきます。「家に帰りたい」、「自分のことは自分でしたい」、「人との絆を感じていたい…」などの希望を最大限支え、当ホスピス(緩和ケア)を「第二の我が家」と感じて頂けるような環境を目指し、患者さんの「生」と「穏やかな最期」をチーム一丸で支えております。

別棟透析センター障害者病棟

一人ひとりにあった透析医療をご提供

平成26年9月より人工透析を開始しました。透析室は、最新の機械を導入し(オンラインHDF)、外来・入院病棟にて血液透析を行っております。近年、透析患者の高齢化が進んでいます。
長期療養の必要な方や寝たきりの方が、安心して透析を受けられるような環境になっています。患者さんは足の血流が悪い傾向があるので、フットケアを行い、異常の早期発見・早期治療にも心掛けています。良質で安全な医療と療養環境を提供する理念のもと、一人ひとりにあった透析医療を提供できるようスタッフ一同頑張っています。